賛否両論あり、当時は世間を賑わせた「裁判員制度」。

２００９年５月から実施されましたが、正直、他人事のような

ところがありあまり真剣には考えていませんでした。

が、当社ＯＢ客のお婆ちゃんに、裁判員候補者名簿登録の

通知が届いたことを聞いて、一挙に身近なものに感じられる

ようになりました。

国民が参加することで、裁判の内容に、国民の良識が反映

されると共に、司法に対する国民の理解や信頼が深まること

が裁判員制度の狙いとされていますが、人が人を裁くという

難しい問題を前にした時、専門的知識を持たない私たちは、

冷静に正確な判断ができるのでしょうか？

時間の制約や精神的負担を考えると躊躇しますが、貴重な

経験ができる機会かもしれません。

何せ選ばれる確率は全有権者の約0.01％だそうですから。

皆さんがもし選ばれたらどうしますか？

参加それとも不参加。　　　私は・・・　渡辺　田鶴子