社長ブログ

家を建てる段取り(14)2016.02.12

土地を探そう

新しい暮らしがどんなものになるかは、家を建てる土地によって変わる

ケースがあります。

土地の価格も、同じ広さでも場所や条件によって違ってくるのです。

 

家族に小さな子供がいるかどうか、お年寄りがいるかどうか、

通勤の負担をどのくらい減らしたいか、また我慢できる条件は何かなど、

その家に暮らすことになる家族全員で、条件をよく話し合いましょう。

 

駅からの距離や道路づけ(南面しているかどうか)、小学校や中学校の

学区、日当たりや騒音などの条件は、全て土地で決まります。

不動産会社などに相談する場合には、希望をなるべく細かく、優先事項

を明確に伝えましょう。

 

エリアの中で候補の土地が絞れてきたら、朝と夜、晴れの日と雨の日、

平日と休日などと、いろいろな状況で数回足を運び、周辺の様子などを

確認してみます。

毎日の生活を思い描き、買い物や病院などへのアクセスも確かめ

られればなお良いでしょう。

 

土地によっては、敷地規制や地盤などの制約で、建てられる家のプランが

限られてしまう場合もあります。

微妙な方位の関係で北側斜線の規制(建物の高さが規制される)がきつく

なったり、地盤が弱い場合には建築の前に補強工事が必要になったりする

こともあり、そうなれば当然そのための費用も別途かかります。

土地を決める前に、住宅会社の担当者などに、土地の条件を相談してみても

いいでしょう。