社長ブログ

建築のあれこれ・・・「土地探しの基礎知識」続き12016.06.16

仲介には、「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」という

種類があり、売り主から直接物件販売を預かる業者を元付け業者

と呼びます。

「一般媒介」は、何社とも契約が結べるので、販売権利を複数と

契約するようなものです。

販売会社が複数の方が売り手にとって得な気もしますが、不動産

業者にとっては、どんなに費用をかけて広告しても、他の業者で

売買契約されてしまう危険性がある為、積極的な販売を行わない

可能性があります。

これに対し「専任媒介」「専属専任媒介」というものがあります。

この二つの大きな違いは、「専任媒介」は契約相手の不動産会社

を通してのみ売買ができるという縛りがあるのですが、売り主が

直接見つけた買い主であれば売買できるという契約で、

「専属専任媒介」は、たとえ売り主が直接買主を見つけてきたと

しても、契約相手の不動産業者を通じ手数料を払わなければいけ

ないというものです。

他にも若干の違いがあるのですが、ここでは省略いたします。

以上が不動産を売る時の知識です。

これが買い手側にとってどのような関係があるのでしょうか?

実はここで、レインズが登場するのです。

レインズの正式名称は、(財)東日本不動産流通機構の不動産

情報ネットワークの略称です。

次回はレインズについてもう少し詳しくお話します。