社長ブログ
団塊の世代が75歳以上になる2023年頃には、
介護の必要な高齢者が爆発的に増える見込みです。
日本って高齢者が多い国だと改めて感じますね。
日本の介護問題についてちょっと考えてみました。
遠方にいる親やきょうだいを、身内で介護する
「遠距離介護」も大きな課題とされています。
以前、友人と話していた際に聞いた話ですが、
介護の必要な親が遠方に住んでいる場合、電話が
掛かってくると、なにはともあれ様子を見に行く
こともあったようです。
中には片道で約400キロの道のりを、新幹線で
行ったり来たりしてる人もいるみたいですね。
頼る身内が近くにいないとのことで、遠距離介護を
せざるを得なかったそうです。
介護離職も大きな問題になっている今、2013年
の国民生活基礎調査によると、介護をする人の6割は
「同居の家族」が占め、「別居の家族」も1割近く
いるとのこと。
時間はもちろん、高い交通費、他にも精神的な負担が
大きかったり、容体の悪化や急変に対応できない等と
いった問題もあるようです。
時代の変化に伴い様々な問題が生じますが、ネットで
利用できるサービスや介護保険などの知識を取り入れる
ことも必要かもしれません。
ネット検索がしっかりできる、できないでは情報量に
膨大な差が出ますので、ネットを上手に使うスキルも
身に付けると良いかもしれませんね。