社長ブログ

ブレイクタイム 「日本の介護問題」2016.07.28

団塊の世代が75歳以上になる2023年頃には、

介護の必要な高齢者が爆発的に増える見込みです。

日本って高齢者が多い国だと改めて感じますね。

日本の介護問題についてちょっと考えてみました。

遠方にいる親やきょうだいを、身内で介護する

「遠距離介護」も大きな課題とされています。

以前、友人と話していた際に聞いた話ですが、

介護の必要な親が遠方に住んでいる場合、電話が

掛かってくると、なにはともあれ様子を見に行く

こともあったようです。

中には片道で約400キロの道のりを、新幹線で

行ったり来たりしてる人もいるみたいですね。

頼る身内が近くにいないとのことで、遠距離介護を

せざるを得なかったそうです。

介護離職も大きな問題になっている今、2013年

の国民生活基礎調査によると、介護をする人の6割は

「同居の家族」が占め、「別居の家族」も1割近く

いるとのこと。

時間はもちろん、高い交通費、他にも精神的な負担が

大きかったり、容体の悪化や急変に対応できない等と

いった問題もあるようです。

時代の変化に伴い様々な問題が生じますが、ネットで

利用できるサービスや介護保険などの知識を取り入れる

ことも必要かもしれません。

ネット検索がしっかりできる、できないでは情報量に

膨大な差が出ますので、ネットを上手に使うスキルも

身に付けると良いかもしれませんね。