社長ブログ
イメージと違う、こんなはずでは・・・
「クロスの色合いが思っているものと違う」
「照明器具が予想より高級感がなく残念」
こんなふうに、イメージと実物に大きな違いを感じる
ことがあります。
その原因のひとつは、住宅会社が過度な期待をさせて
しまうところにあります。
家づくりを依頼する側が過度な期待を抱かないように
するためには、どうしたらよいでしょうか?
打ち合わせと違う、と失望しないために次のポイントを
心に留めておいてください。
●売り手が買い手に対してメリットを強調するのはよく
あることです。ですから、買い手側が、商品のメリット
だけでなくデメリットもよく知っておくことが大切です。
「この外壁のデメリットは何ですか?」
「このクロスを選ばなかった人はいますか?」
デメリットを確認した上で決めると、後悔することが
少なくなります。
●実際に近い環境で確認すること。
たとえば、クロスは次のようにして確認しましょう。
南側の部屋で使うクロスは、明るい太陽の光線に当てて
どんな色なのか確認します。北側の部屋で使うクロスは、
蛍光灯の光の下で確認することです。
また、外壁は、さまざまな天候のもとで確認しましょう。
雨の日、晴れの日、曇りの日、それぞれどんな色合いに
なるか、目で見ることです。
本来ならば、クロスや外壁も家一軒分貼ってあるような
サンプルから選べたらベストですが、それは不可能です。
が、実際の条件でどうなるのかを確認する工夫の余地は
あります。