社長ブログ
最近の地震での負傷原因を調べていたら、興味深い結果が
出ていました。
それによると3~5割もの方が室内家具などの転倒・落下・
移動で負傷しているそうです。そうならないために、日頃
から以下の3つのポイントを意識しておくことが大切です。
◆部屋にはなるべくモノをおかない。
家具類は、生活空間にはなるべく置かないようにして、
クローゼットや据え付け家具に収納するようにする。
◆室内避難経路を考えた家具・家電配置
家具などを配置するときは、倒れてもドアや避難経路を
ふさがないようにする。
◆火災などを防ぐ家具配置
家具類が点火中のストーブに転倒・落下・移動すると、
火災が発生します。
家電も転倒・落下などで火災発生の可能性があります。
<転倒・落下・移動防止対策の基本>
家具のレイアウトを決めたら、家具類の転倒・落下・
移動防止対策を行います。
・最も確実な方法は、壁にL型金具でネジ止めする。
・ネジ止めが難しければ突っ張り棒とストッパーを利用。
または、突っ張り棒と粘着シート(マット)も効果的。
・キャスター付き家具は、移動時外はキャスターをロック。
普段動かさないキャスター付き家具は固定しておく。
・テーブル・イスは粘着マット、または滑り防止マット
などを設置。地震が起きても滑りにくくすることが大切。
・吊り下げ式照明は、チェーンやワイヤーを追加で取付け
地震が起きても動きにくいようにすることがおすすめ。
・鑑賞用水槽やウォーターサーバーは、底面と床面を密着
させる粘着シートや前下部に挟み込むゴム製のくさびで
壁際に傾斜させるストッパーをつけ大きな地震が来ても
倒れにくいようにしましょう。