社長ブログ

建築のあれこれ「賢い住宅展示場の情報収集法②」2017.09.08

今回は、展示場での情報収集法についてのお話しです。

最近は、「見学だけ」とか表示したバッジもあるようです。
そのようなものがあれば利用して損はないでしょう。

そんな用意はなく、従来通り、来場者名簿に記名しないと

詳しい説明や詳細資料をもらえない場合は、

「建築予定:3年以上先」「住まい:分譲マンション」

「予算:1500万円」としておきましょう。

目先の業績に必至になっている営業マンは、時間のかかり

そうな客、予算のない客はほとんど相手にしません。

恐らく、郵便物で案内があるのが関の山です。

展示場ではカタログに載っていない情報こそ集めましょう。

例えば、担当者自身のクレーム事例と対応方法や、自分と

同世代の客の購入単価(坪単価ではありません) 等など

答えにくい質問をした際きちんと説明してくれる業者なら

安心できそうです。

そして、集めた情報をきちんと比較してみましょう。

そうすると展示場の豪華さに惑わされず、おぼろげながら

どこが良いのかが見えてきます。

わざわざ展示場に行くのですから、自分の知っておきたい

ポイントを絞り、ご自身の目と耳で確認して、納得のいく

住まいづくりに役立ててください。