社長ブログ
今回は、一見無駄に思える遊びの空間の必要性について
考えてみましょう。
昔の家には「遊びの空間」がありました。
廊下を走ったりして両親に叱られた記憶はないですか?
また、屋根裏、縁の下、納戸が隠れ場だったり・・・
子どもなりに工夫して、いろいろな場所を遊び場にして
いたんです。
それに比べて今の家は?
限られた予算、限られた広さの中では、そういう遊びの
空間が後まわしになってしまいました。
「いかにたくさん部屋を造るか?」
「いかに収納スペースを確保するか?」
どうしてもそれらが優先され、子どもの遊ぶ場所が削ら
れてしまいます。
遊びの空間は無駄なように思われがちですが、子どもの
成長にとって非常に重要で、それは大人も同じだと思い
ます。
一見無駄な空間。例えば、床の間とか廊下や縁側など。
これらは、やはり精神的なゆとりを育む場所ではありま
せんか?
なんのために家を建てるのか?よく考えてみて下さい。
「家を建てること」が目的ではないですよね?
「健康で、家族が揃って楽しい生活する」
そのために、家を建てるんじゃないですか?
それを考えた家づくりをしてください。
家そのものに焦点を当てると、きっと後悔することに
なりますのでご注意を!!