社長ブログ

大地震に備えた準備(3)2018.11.09

前回よりご紹介したキッチンの収納計画について、更に

詳しくご説明します。

効率良く食材などを収納できる「パントリー」は非常に

便利です。

■パントリー(食品庫)とはキッチンの一部分あるいは

キッチンに隣接して設けられる収納スペースのこと。

現在は調理家電が多様化し、冷凍冷蔵庫、炊飯器、電子

レンジ以外にもホームベーカリー、フードプロセッサー、

油を使わないノンフライヤー等をお持ちの方も多いので

はないでしょうか。

また、調理家電は高機能で便利になり機器本体も大型化

しています。

つまり、現在のキッチンは調理家電の占めるスペースが

拡大し、重量のあるキッチンウエアも収納に一苦労。

結果、肝心の食材保管スベースはどんどん狭まっている

ようです。そんな時に便利なのがパントリー(食品庫)

お米や保存食品、備蓄用の水などのストックをはじめ、

季節で使う土鍋等はパントリーに収納しておきます。

スペースに余裕があれば調べ物や家計簿をつけたりする

家事コーナーとして活用できる等、パントリーは様々な

用途でお使いいただけます。

■理想のパントリーは「見せる収納」で、料理中に必要

になった時にすぐに必要な物を取り出せること。

見せる収納のポイントは、オープンな棚、蓋のない篭等、

入れるだけ、取り出すだけなどの容れ物にすること。

また収納の仕方にもポイントがあり、お菓子、タッパー、

布巾、お酒、調味料等、テーマ毎に分けて収納すること。

上記に気をつければ、ひと部屋全部をパントリーにしな

くともパントリーコーナーを作ることができます。

オープンラック等を使ったり、棚を付け収納スペースを

作っても、立派なパントリーコーナーです。

そして、なるべく奥行きがちょうど収まる篭やケースを

用意し、横幅に少し余裕をもたせて並べるようにすると

ラクに引き出せます。もちろん、オープンラックや棚は

壁にしっかり固定し、万一の地震の際に倒れないように

しましょう。

収納に使う容れ物は、ナチュラルなバスケットやプラス

チック素材の篭などがおすすめです。

これらに配慮するだけで、見た目もきれいで使いやすい

パントリーになります。

次回は、お役立ちグッズや、オシャレに収納するコツを

ご紹介します。