月: 2015年3月

日々大切に、その時を待つ・・・2015.03.27

日々大切に、その時を待つ・・・
暑さ寒さも彼岸まで・・・の言葉通り、すっかり春めいてきま した。 桜前線が北上し、人々が首を長~くして待ち焦がれた桜の 時期到来です。 この時期は、ひたすら花が開くのを待つということに人々の 気持が集まり、独特の高揚感に包まれます。 桜だけでなくどんな草木も長い間地中に根を張り、その時を 待ちます。...

能力よりもひたむきさ2015.03.26

能力よりもひたむきさ
一緒に仕事をしていて心地良いのは、必死で努力していたりひたむきに仕事に向き合っている人。多くの人と仕事をしてみてそう感じています。たとえ圧倒的に能力が高い人だとしても、それにあぐらをかいて努力を怠ったり、議論の元となるようなことを言う人だとやはり不愉快だし、なかなか上手くいきません。それよりも、能力...

白い翼にも似た・・・ハクモクレン2015.03.23

白い翼にも似た・・・ハクモクレン
春の訪れを告げる白く大きな花、ハクモクレン。 開花前から、枝の先にある大きな蕾は、清楚で春の息吹きを 感じさせます。 3月は卒業式など別れの季節。 最近話題の合唱曲「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ」は こんな歌詞で始まります。 「白木蓮にも似たその白い翼で、まだ見ぬ世界未来という果て しない空へ...

歩いていますか?(とにかく歩く)2015.03.17

歩いていますか?(とにかく歩く)
歩くことの効能が言われるようになって久しいですが私も普段から良く歩くように心がけています。続けて30分も歩くと、さまざまな考えが巡るもので抱えている問題の解決策を思いついたり、新しいアイディアがふと浮かんだりと、脳が活性化しているのを感じる時があります。健康に良いだけではなく、発想も刺激されますね。...

卒業式と「蛍の光」2015.03.17

卒業式と「蛍の光」
3月、各学校では卒業式が執り行われます。 ひと昔前まで、卒業式で歌う歌・・・といえば、「蛍の光」と 「仰げば尊し」が多かったものですが、最近の小中学校では 少なくなってきたそうです。 この「蛍の光」は、もとはスコットランドの民謡で、キリスト教の 讃美歌としても歌われており、スコットランドからアメリカ...

歩いていますか?(経路を変えてみる)2015.03.12

歩いていますか?(経路を変えてみる)
いつもの経路を変えてみる。 歩くことの効用については、前回もお話ししましたが、それに加えて、違う道を選ぶということだけでも発想が刺激されるということがわかりました。これは、脳科学者の方なども言っている事なのですが移動する時は、その都度違う経路を選ぶようにすると脳が刺激されて活性化するらしいですね。と...

「もう4年」それとも「まだ4年」・・・2015.03.11

「もう4年」それとも「まだ4年」・・・
東日本大震災の発生から4年がたちました。 「もう4年・・・」とも思うし、大切なもの全てを失ってしまった 被災者の皆さんにとっては、あの日・あの瞬間から時間が 止まってしまい「まだ4年・・・」と感じる方も多くいらっしゃる ことでしょう。 あの日、誰もが口にした【絆】という言葉。 最近ではあまり聞かれな...

最近、歩いていますか?2015.03.09

最近、歩いていますか?
仕事が忙しくなると、時間だけでなく心身とも余裕がなくなり、歩く機会も減ってしまいがちです。わざと遠くの駅まで歩いたり、散歩をしたりといったことをする発想すら無くなってしまうからでしょう。そして、同時に体調管理もついおざなりになり、自分の体に無理をかけてしまうようにもなります。忙しいから仕方がない。も...

美しさの中に秘めた強さ・・・2015.03.06

美しさの中に秘めた強さ・・・
「啓蟄(けいちつ)」 土の中で冬籠りしていた虫たちが地上に出てくる時期。 日毎に暖かさが増し、花屋さんの店先には色とりどりの 花々が並び、目を楽しませてくれています。 けれどそんな花たちにも、  「暗く長い土の中の時代があった。  いのちがけで芽生えた時もあった。  しかし草は、そういった昔をひとこ...

自分の中に「判断基準」を持つ2015.03.05

自分の中に「判断基準」を持つ
よく「何がやりたいのか判らない」「自分に何ができるのか判らない」という人がいます。その原因は、単純に経験不足で、自分は何が好きなのかを判断するための基準が自分の中にないという状態です。そのために、いつまでたっても目標がはっきり定まりません。するとどうなるか?と言うと、判断基準を自分以外に求めてしまう...

暖かい春の訪れ「ひな祭り」2015.03.02

暖かい春の訪れ「ひな祭り」
3月3日は「ひな祭り」です。 女の子の幸せと健やかな成長を願い、ひな人形を飾って お祝いする日本の春の伝統行事となっていますが、実は このひな祭り、もともとは女の子の為のお祭りではなくて、 穢れを祓う為の儀式でした。 その名残りが「流しびな」として、今でも鳥取県や京都では 自分の身にかかる災難を紙の...