年: 2021年

お伊勢参り2021.02.22

お伊勢参り
江戸時代中ごろから、伊勢神宮参詣が庶民の間で 盛んになりました。 江戸からは片道15日、大阪からでも5日という 長旅です。 けれど、自由な旅が許されなかった当時、お伊勢 参りなら通行手形が認められるため、一生に一度 でも行きたい庶民の夢でした。そして、貴重な旅 ...

建築のあれこれ「コスト重視の住宅④」2021.02.19

建築のあれこれ「コスト重視の住宅④」
(9)施主自身が計画をリードする 業者に要望だけ伝えて人任せにせず、施主自身が パートナーとの信頼関係を築いていく努力を常に 怠らないことが大切です。 前述のように、ローコスト住宅には計画に関わる 建築家や工務店の情熱が必要であり、その情熱を 維持するためにも、施...

建築のあれこれ「コスト重視の住宅③」2021.02.12

建築のあれこれ「コスト重視の住宅③」
(7)できることは自分でやる 材料だけでモノを造ることはできません。それを 造る人の作業費が必要です。 家の場合も職人さんの手間賃なしに家を造ること はできません。 しかし、「自分でできる範囲は自分でする」 「安い材料を、暇を見つけて探す」   ことを 惜し...

都会の喧騒から離れて・・・2021.02.08

都会の喧騒から離れて・・・
暖かい春の日差しに誘われ、近くの目白庭園へ。 切妻の瓦葺き屋根に、漆喰塗りの白壁の長屋門を くぐると、様々な自然の景観が凝縮された庭園が 広がっています。 池の周りをめぐりながら、四季折々の花や草木を 眺めていると、そこだけ時間が止まったかのよう。 数寄屋風建築の...

建築のあれこれ「コスト重視の住宅②」2021.02.05

建築のあれこれ「コスト重視の住宅②」
(4)多くの素材を使わない 各所でバラバラの素材を使うよりも、材料を統一する ことでコストダウンが可能です。更にこれは、工事の 種類を減らすことにもつながります。 例えば部屋により、壁の仕上げに漆喰を使えば左官屋 さんが、クロスを使えばクロス屋さんが必要です。 違...

「一陽来復」2021.02.03

「一陽来復」
今年も、穴八幡宮に行ってきました。 ここで授与される「一陽来復」守りは、その年の 定められた恵方に向けてお祀りすると、商売繁盛、 金運上昇にご利益があるとされており、その運に あやかろうと、例年たくさんの人が訪れるために 長~い列が続きます。 「一陽来復」とは、悪...

建築のあれこれ「コスト重視の住宅①」2021.01.29

建築のあれこれ「コスト重視の住宅①」
安全かつ快適に住むための基本性能の確保 (1)敷地条件によって発生する費用 敷地に高低差があったり、地盤が弱い土地の場合、 擁壁や地盤改良の費用がかかります。 これら費用は決して安くない上、新築する建物に 装備として加わるものではありません。 物として見える費用で...

三寒四温2021.01.25

三寒四温
三日寒い日が続くと、その後には四日ほど暖かい 日があるという意味の三寒四温。 大寒とはいえ、寒いばかりじゃないよ、 寒暖を繰り返しながらだんだん春になっていくよ、 という季節へのまなざしが感じられる言葉です。 健康に気をつけながら、暖かい春の日差しを待ち ましょう...

蝋梅(ろうばい)2021.01.18

蝋梅(ろうばい)
年明けに咲く花のひとつが、蝋梅。 淡い黄色の小花が枝にいくつも開きます。 花びらが艶のある半透明で、まるで蝋細工のよう。 まだこれからも寒い日が続きますが、甘い香りに ときめきながら、たくさんの植物が芽吹く季節を 待ちましょう。 英語名では「Winter Swee...

鏡開き2021.01.12

鏡開き
年神様に供えた鏡餅を、お雑煮やお汁粉などにして 食べ、一家の円満を願う行事です。 元々は、鎧などの具足と共に備えたお餅をお雑煮に して食べる「具足開き」と呼ばれていたそうです。 これは、武士の風習であったため、刃物で切るのは 切腹を連想させるので、【切る】という言葉を避...

新年のご挨拶2021.01.05

新年のご挨拶
皆さん、明けましておめでとうございます。 渡辺ハウジングは、今日から新年の営業開始です。 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 さて今年は「丑年」ですが、子年に蒔いた種が芽を 出し成長する時期とされ、結果に繋がる基礎を積み 上げていく期間とされています。 先...