敷地13坪 足立区Ya邸 木造耐火建築
地鎮祭・地盤改良工事後水盛遣方を出し基礎工事着手2019.09.11
【地鎮祭】 | ※地鎮祭とは 土木工事や建築工事を始める際に吉日を選び、工事の安全を願い、その家の繁栄を祈る儀式のことです。 工事の着工にあたり、神職をお招きして神様にお供え物をし、祝詞をあげ、お祓いをして浄めた後、施主様や工事関係者が初めてその土地に鍬や鋤を入れ、榊を奉納し工事の無事を祈り、最後に全員でお神酒をいただきます。 その際、地鎮祭の折に神主より賜った「鎮物」を建物中央部に納め、家の守り神になっていただきます。 |
【鎮物】 | ※地盤改良工事 工事は鋼管杭併用柱状改良(セメントミル)としました。 柱状改良とは、軟弱地盤が2メートル以上8メートル以下の深さの場合に用いられる方法で、土の中にコンクリートの柱を造ってしまうのです。 地盤の正体は外から見ただけでは判りません。 不同沈下や液状化、崖崩れなど建物を脅かす被害を未然に防ぐために、地盤の状況をよく理解し、それぞれの建物に適合した地盤を人工的に確保するために改良を加えることです。 地盤を含めた基礎、構造体が建物を長持ちさせ、家族の安全を守ります。 当社は、常にこれを最優先に考えています。 |
【鋼管杭打ち込み、柱状杭(セメントミル)】 | 水盛り遣り方出し、根伐り、砕石転圧地業後に防湿シート敷き込み、捨てコンクリート打設、引き続き基礎工事中。 ※水盛り遣り方とは 建物の位置や基礎の高さを示すために、基礎の仕上がりの外側に打った杭に、板を取り付けた後、板と板の間に水平に水糸を張ります。 水糸が、基礎(建物)の中心線となります。 これは、基礎工事終了後には取り除かれます。 ※根伐りとは 土を掘削して必要な基礎空間を造る作業。 ※砕石転圧地業とは 転圧することによって砕石の沈み込みを防止。 転圧後のレベル(高さ)確認は必ず行ないます。 |
【根伐り工事】 | ※防湿シート敷き込みとは 湿気や水蒸気を防ぐために砕石の上にフィルムを敷く作業のことです。 ※捨てコンクリートとは 強度を出すためではなく、住宅の外周部や内部に墨出しをし、正確に施工するための補助的な工事です。 |
【捨てコンクリート打設】 |