敷地13坪 足立区Ya邸 木造耐火建築
内部・外部、耐火構造下地張り完了他2019.12.27
【床:強化石膏ボード15+21ミリ張り】 | 足立区Ya邸(ツーバイフォー工法木造耐火) 防火地域内においては、階数が3以上であり、又は延べ面積が百平方メートルを超える建築物は耐火構造とします。 ※耐火構造とは、主にRCと呼ばれる鉄筋コンクリート造やレンガ造、鉄鋼モルタル構造の建物が多いですが、中には木造住宅もあります。 耐火構造は火災発生時に建物の倒壊や周囲への延焼を防止できるような構造を持つ建物を指します。 |
【天井:強化石膏ボード15+21ミリ張り】 | その特徴としては、火災が発生した際に、屋根、外壁、軒裏からの延焼を防ぐための建築基準法に基づく防火構造をもっています。 通常、火災発生から消しとめられるまでおよそ30分から3時間という時間がかかります。 そのため耐火構造にはその時間内で火に耐えられるだけの耐久性能が求められます。 また、壁や天井には火に強い石膏ボードが用いられ、火が燃え広がる時間を遅らせることで避難する時間や初期消火をおこなう時間を稼いでくれる構造となっています。 |
【強化石膏ボード15+アルミ箔+21ミリ張り】 | さらに、他の部屋に燃え広がる火の通り道となる壁や天井にはファイヤーストップ材を用いています。 これによって他の部屋への延焼を遅らせることができます。 |
【階段:下地組み】 | |
【階段:強化石膏ボード15+21ミリ張り】 | |
【階段:仕上げ材造作】 | |
【透湿・防水シート+通気層用胴縁材張り】 | |
【外壁:防火板張り】 |