敷地13坪 足立区Ya邸 木造耐火建築
内装クロス張り2020.01.16
【造作完了・内装下地パテ処理着手】 | 足立区Ya邸(ツーバイフォー工法木造耐火住宅)木工事造作完了。 引き続き内装(クロス貼り)工事中。 ※下地処理のパテ塗りについて 住宅の内装は、石膏ボードと呼ばれる不燃材を張り、その上からクロス(壁紙)を貼ります。 その際、石膏ボードにはボードを留めるビスの穴やボードとボードの継ぎ目などが出て凸凹な状態になっています。 その上からクロス貼りをしても、凸凹が目立ってしまいとても残念な美観になってしまいます。 |
【クロス下地パテ仕上げ】 | そこで、パテによる下地処理を行うことでフラットな面に仕上げます。 下地がフラットな面になれば、その上からクロス貼りを行ってもきれいな仕上がりになります。 実際に石膏ボードにクロス貼りを行う場合、クロスを貼ることよりも、この下地処理がとても重要になります。 下地処理をしっかり行わなければ、クロスの仕上がりが満足いくものではなくなってしまいます。 |
【クロス張り中】 | ※パテとは パテは硬いペースト状の充填材で、炭酸カルシュウムや石膏の粉末や樹脂を混ぜてペースト状にしたもの。 大まかな部分を埋めるパテは、やせが少ないが目が粗い特徴があります。 そのため、この際行うパテ処理と一番最初に行ったパテは目が粗いパテになります。 そして最後に仕上げ用のパテを行います。このパテは目が細かいです。 先ほどのパテでは、目が粗くそのままではきれいなフラットな仕上がりになりません。 よって、完全なフラットな状態にするために仕上げ用の目の細かいパテで下地処理の仕上げを行います。 その後サンドペーパーを使い、完全なフラットな面に仕上げていきます。 |