工事レポート

敷地21坪 三鷹市Mo邸 地下室あり 先の吉日、地鎮祭を執り行いました。2019.09.09

【地鎮祭】 地鎮祭
地鎮祭には、その土地の神様(氏神)を鎮め、土地を使わせてもらう許可を得ること、そして工事の安全と家の繁栄を願う意味があります。
地鎮祭には、海や山の物などに合わせてお酒もお供えします。

そのお酒は奉献酒(ほうけんしゅ)と言い、心霊な力が宿ると言われています。
奉献酒は地鎮祭の後の直会(なおらい)で御神酒(おみき)として参加者に振る舞われ、ご加護を受けるものです。
【施主様による鍬入れの儀】 施主様による鍬入れの儀
地鎮祭で執り行われる儀式
地鎮(じちん)鍬入れの儀とも言います。
・斎鎌(いみかま)を使った刈初(かりそめ)
・斎鋤(いみすき)を使った穿初(うがちぞめ)  
・斎鍬(いみくわ)を使った鍬入(くわいれ)等が行われる。
儀式をする際、えい、えい、えい、と3回かけ声を掛けますが、文字で表すと 栄、栄、栄、と我が家が栄える様に願いが込められています。
【玉串奉奠】 玉串奉奠
次に玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神前に玉串を奉り拝礼する(玉串とは、榊に紙垂を付けたもの)
【直会】 直会

敷地12坪 台東区Si邸 木造在来軸組 完了検査に合格、無事お引渡ししました2019.08.28

【外観・2】 外観・2
※完了検査とは
一般的に工事完了時に行われる建築基準法に基ずく検査のことを完了検査と呼びます。
建築確認申請によって、図面上は法令を遵守した建物を建てることが確認できても、実際に建った建物が建築確認申請の通りに施工されたのかどうかは分かりません。

「完了検査」は、建物の使用を開始する前に、建築確認申請通りに施工されたことを確認する検査で、この検査に合格しなければ、原則としてその建物を使用することはできません。
用途や規模に関わらず、建築確認申請を受けたすべての建物は、完了検査の対象となります。
【内観・1】 内観・1
申請者は建築確認申請と同様に、申請者は建築主になりますが、工事監理者となる工務店や設計者、ハウスメーカーなどが代理人となって申請するケースがほとんどです。
検査は都道府県や市区町村または指定確認検査機関の検査担当が現場に赴きます。
その後目視や寸法測定等によって、確認申請時に添付した設計図書通りに施工されたかを検査します。
【内観・2】 内観・2
検査時には工事監理者の立会いが求められます。
建物が申請内容に適合し、設計図書通りに施工されたことが確認できた場合は「検査済証」が交付されます。
不適合と判断された場合は、是正または計画変更の手続きを行わなければなりません。
この場合、その建物の使用は認められません。

また住宅ローン利用時に、金融機関から融資の実行条件として、この検査済証の交付を受けることを求められることがあります。
検査済証の交付を受けられない建物は違反建築物とみなされ、使用禁止、除却などの命令が出されます。

その違反建築物を是正することなく使用した場合、建築主は懲役または罰金が課せられ、それらに関わった業者も懲役または罰金、業務停止、免許取り消しなどの処分を受けることがあります。

敷地9坪 江東区Wa邸 木工事躯体組に着手2019.08.09

【土台・大引き組み後床下断熱材敷き込み】 土台・大引き組み後床下断熱材敷き込み
江東区Wa邸、(ツーバイフォー住宅)、コンクリートの養生期間を取り基礎工事終了。

土台及び大引き組み、床下断熱材を敷き込み後、床合板を貼り1階床組み終了。
引き続き、「外壁建て起こし工法」躯体組み進行中。


※ツーバイフォー工法は正式には「枠組壁工法」と言います。
【1階床完了後壁組み】 1階床完了後壁組み
※構造用合板は常時湿潤状態における接着性能が確保されており、外壁下地、床下地、屋根下地など、施工中を含めて水に濡れる恐れのある場所に使用できる合板です。


※床下断熱とは,建物の一階床下の全面に断熱材を取り付けて、外部の温度(熱・冷気)の影響を受けないようにする工法です。
1階床下に使用する断熱材は、厚さ90ミリで熱を伝えにくく、断熱効果が高いため、夏の暑さ、冬の寒さに有効で冷暖房費を抑えてくれます。
水を吸収しないので膨潤、軟化、変形、変質することがなく 施工後も安心です。
【外壁建て起こし躯体組み】 外壁建て起こし躯体組み
※「外壁建て起こし工法」とは、敷地境界との距離を最小限に抑えるために、外壁仕上げ用化粧サイディング材を先貼りします。
こうすることにより、足場や人が入って作業するスペースを確保する必要が無くなり、その分の敷地を有効活用することが出来ます。
【外壁建て起こし】 外壁建て起こし

敷地9坪 江東区Wa邸 立ち上がり生コンクリート打設2019.08.03

【ベタ基礎耐圧盤生コンクリート打設中】 ベタ基礎耐圧盤生コンクリート打設中
江東区Wa邸、、配筋検査終了後ベタ基礎耐圧盤生コンクリート打設、養生。
引き続き、立ち上がり型枠を組み生コンクリート打ち込み、天端均し。
立ち上がりコンクリートの養生期間をとります。


※ベタ基礎とは
底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎で、建物の荷重を底板全体で受け止め、面で支え分散させるので、不同沈下に対する耐久性や耐震性が増します。
また、地面をコンクリートで覆うので地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリの侵入も防ぎます。
【立ち上がり型枠組み】 立ち上がり型枠組み
【立ち上がり生コンクリート打設中】 立ち上がり生コンクリート打設中

敷地9坪 江東区Wa邸 地盤改良工事後基礎工事着手からJIOによる配筋検査迄2019.08.01

【根伐り工事】 根伐り工事
江東区Wa邸、地盤改良工事後基礎工事着手。
水盛り遣り方出し、根伐り、砕石転圧地業後、防湿シート敷き込み、捨てコンクリート打設、鉄筋組み(配筋)JIO配筋検査。
引き続き基礎工事。

※水盛り遣り方とは
建物の位置や基礎の高さを示すために、基礎の仕上がりの外側に打った木の杭に、板を取り付け、板と板の間に水平に水糸を張ります。
その水糸が、基礎(建物)の中心線となりますが、これは、基礎工事終了後には取り除かれます。
【砕石敷き終了、転圧・防湿シート敷き込み】 砕石敷き終了、転圧・防湿シート敷き込み
※根伐りとは、土を掘削して必要な基礎空間を造る作業。


※砕石転圧地業とは
転圧することによって砕石の沈み込みを防止。
転圧後のレベル(高さ)確認は必ず行ないます。


※防湿シート敷き込みとは
湿気や水蒸気を防ぐために砕石の上にフィルムを敷く作業のことです。
【外周型枠組み後、鉄筋組み(配筋)】 外周型枠組み後、鉄筋組み(配筋)
※捨てコンクリートとは
強度を出すためではなく、住宅の外周部や内部に墨出しをし、正確に施工するための補助的な工事です。


※配筋とは
鉄筋組みとも言い、鉄筋コンクリート造の建物における鉄筋の配置の事。
【JIOによる配筋(鉄筋組み)検査】 JIOによる配筋(鉄筋組み)検査
※配筋検査とは
コンクリートを打ち込む前に、正しく鉄筋が配置されているかを確認する事で、建物の耐久性や強度に直接影響するため重要な検査です。
基礎配筋工事のチェツクポイントは多数ありますが、中でも一番重要なのは、設計図面と一致しているかどうかの確認です。

敷地23坪 板橋区Ym邸 完成お引渡し済み2019.07.29

【外観】 外観
板橋区Ym邸、完了検査に合格し、無事にお引渡ししました。
【玄関】 玄関
【洗面所】 洗面所
【キッチン】 キッチン

敷地9坪 江東区Wa邸 地盤改良2019.07.25

【改良部確認目印】 改良部確認目印
江東区W邸、地盤改良工事に着手。
工事は柱状改良としました。

柱状改良とは、セメント系固化材(粉体)を水と混ぜてドロッとした状態にし、地盤に低圧ポンプにより注入を行い、改良対象土と混合攪拌(こんごうかくはん)することにより化学的に固化して、円柱状の改良体を成柱する深層地盤改良工法です。

これは、2~8m程度までの軟弱地盤を対象とし、基礎下にコンクリートの円柱状の改良杭を打設し、建物荷重を支持する地盤改良工法です。
【固化材注入処理】 固化材注入処理
地盤の正体は外から見ただけでは判りません。
不同沈下や液状化、崖崩れなど建物を脅かす被害を未然に防ぐためには、地盤の状況をよく理解し、それぞれの建物に適合した地盤を人工的に確保するために改良を加えることが必要です。

地盤を含めた基礎、構造体が建物を長持ちさせ、家族の安全を守ります。
当社は、常にこれを最優先に考えています。

敷地面積 :8.91坪
延べ床面積:2階建て12.7坪+小屋裏3.2坪
【固化材注入後】 固化材注入後

敷地12坪 台東区Si邸 木造在来軸組 足場解体他2019.07.09

台東区Si邸、外壁サイディング張り工事他完了し足場解体。

敷地12坪 台東区Si邸 木造在来軸組 木工事造作完了他2019.06.24

【石膏ボード張り後造作枠取り付け】 石膏ボード張り後造作枠取り付け
台東区Si邸、JIOによる構造体検査も終わり木工事造作工事も順調に進みお施主の協力のもと完了いたしました。
引き続き内装クロス貼り工事に進みます。
【階段取り付け】 階段取り付け
外部工事も防湿シート(タイベックシルバー)も張り、通気層確保のための下地材取り付けも終り(通気層工法)仕上げのサイディング張り工事を近日中着手します。
【システムキッチン据え付け】 システムキッチン据え付け
※外壁通気工法とは
壁体内の湿気を透湿防水シート「タイベックシルバー」という材料で外壁を覆い、外気が流れる層をつくることによって、壁内の湿気を透湿防水シートから通気層を通して外部に放出する方法。
【JIO構造体検査】 JIO構造体検査
木造の建物を長く保つためには、木材を湿気から守ることが重要です。
(壁体内結露を少なくすることができる)
そのために建物の壁の中を乾燥させ、耐久性を高める工法です。
【外壁通気下地材取り付け】 外壁通気下地材取り付け

敷地23坪 板橋区Ym邸 足場解体他2019.06.14

【足場解体】 足場解体
板橋区Ym邸、サイディング工事終了し足場解体及び内装クロス貼り。

外壁仕上げサイディング用防水下地材(タイベックシルバー)貼り後、通気層工法によるサイデング貼り施工。
サイディング施工終了後には、外壁を貫通した換気口に外部フードや設備配管・配線
等、及びサイデングジョイント部分のコーキング処理を行ない、雨水の侵入を防ぎます。
【外壁貫通部防水処理】 外壁貫通部防水処理
※外壁通気工法
壁の中に入ってきた空気を外部に放出する工法。
木造の建物を長く保つためには、木材を湿気から守ることが重要です。そのために建物の壁の中を乾燥させ、耐久性を高める工法です。
【内装クロス貼り】 内装クロス貼り
※タイベックシルバー
遮熱耐久性が高く、アルミニュームの酸化劣化を防止。
高密度繊維が湿気を通しても水を通さないので、透湿・防水性に優れている。
また、施工時に雨にさらされたり、万一外壁からの浸水にも水滴が内部に浸透するのを防ぎ、紫外線による防水性能低下を防ぐために劣化防止剤を施してあります。

防水耐久性も良く、施工による損傷にも強い。
遮熱性に優れ、夏は屋外からの輻射熱(赤外線)を反射し室内を涼しくし、冬は屋外への熱の放射を抑え室内を暖かく保つため、冷暖房の使用を抑えます。

敷地23坪 板橋区Ym邸 木工事造作2019.06.03

【発泡ウレタン吹き付け断熱工事】 発泡ウレタン吹き付け断熱工事
板橋区Ym邸、発泡ウレタン吹き付け断熱工事、内装下地石膏ボード張り完了後階段等造作工事中。

近日完了予定
【石膏ボード張り完了】 石膏ボード張り完了
【階段取り付け他】 階段取り付け他

敷地10坪 文京区As邸 耐火建築 構造体検査2019.06.03

【構造体検査番号】 構造体検査番号
文京区As邸、JIO及び役所による構造体検査。


*この住宅は、防火地域に建設中のため、特に火災の発生及び周囲への延焼を防ぐ耐火構造は非常に大切です。
性能については、鉄骨の建造物のほうが燃えにくいイメージがありますが、鉄は550℃を超えると強度が急激に低下するため、鉄筋は溶けて崩れる可能性があります。
【構造体検査】 構造体検査
木造耐火構造の住宅の場合は、燃えた部分が炭化して内部への酸素供給を断つため、中心まで燃え広がるスピードを遅らせると共に、構造部分を残すことで強度低下を抑えることもできます。
火災発生から10分ほど経った鉄の住宅は、強度が2割程度まで低下しますが、木造であれば8割の強度を保つことが可能です。


(JIO:日本住宅保証検査機構は、お客様に代わり、専門家が地盤調査からお引渡しまで厳しい検査を行い、さらにお引渡し後10年間保証する安心の第三者機関です)
【耐火構造1階床】 耐火構造1階床
これは、建築士の資格を持った検査員が、主要部分他の構造耐力を細部に渡りチェックする大変重要な検査です。
今回も何事もなく合格。
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