工事レポート

敷地11坪二世帯品川Ou邸 基礎工事・42016.12.08

品川区Ou邸、JIOによる配筋検査終了。べた基礎の耐圧盤生コンクリート打設、養生。引き続き立ち上がり型枠を組み。また、現場にて生コンクリートのテストピース採取他


(画像1)耐圧盤生コンクリート養生中





※ベタ基礎とは
底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎で、建物の荷重を底板全体で受け止め、面で支え分散させるので、不同沈下に対する耐久性や耐震性が増します。また、地面をコンクリートで覆うので地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリの侵入も防ぎます。
(画像2)耐圧盤生コンクリートテストピース採取他

※戸建て住宅の基礎コンクリートの品質・強度を確認するための試験業務として、「コンクリート打設時の現場試験・テストピース採取」と「硬化後のテストピース圧縮強度試験」を行っています。




その他スランプ試験・空気量測定・塩化物イオン濃度測定
・スランプ試験は、生コンクリートの流動性を調べる検査です。
・空気量測定では、コンクリートの流動性と圧縮強度を検査します。空気量が多いほど圧縮強度が下ります。
・塩化物イオン濃度測定では、塩化物イオンの濃度が高いほど、鉄筋コンクリート中の鉄筋が錆びやすくなります。
・圧縮強度試験は、テストピースに6個分の生コンクリートを採取し、28日間水中に漬けておき、28日経過後にコンクリート圧縮試験機にかけて、機械的に圧縮した時の強度を平均値で割り出します。

敷地11坪二世帯品川Ou邸 基礎工事・3、JIO配筋検査2016.12.07

【(画像1)JIOによる配筋(鉄筋組み)検査】 (画像1)JIOによる配筋(鉄筋組み)検査
品川区Ou邸、外周の立ち上がり型枠を組み後、配筋(鉄筋組み)工事終了。

「JIOによる配筋検査」は問題なく合格。

引き続き、基礎工事。

(画像1)JIOによる配筋(鉄筋組み)検査

※配筋とは
鉄筋組みとも言い、鉄筋コンクリート造の建物における鉄筋の配置の事。

※配筋検査とは
コンクリートを打ち込む前に、正しく鉄筋が配置されているかを確認する事で、建物の耐久性や強度に直接影響するため重要な検査です。
基礎配筋工事のチェツクポイントは多数ありますが、中でも一番重要なのは、設計図面と一致しているかどうかの確認です。
【(画像3)外周型枠組み後、配筋】 (画像3)外周型枠組み後、配筋


(画像2)外周型枠組み後、配筋・1
【(画像2)配筋(鉄筋組み)・2】 (画像2)配筋(鉄筋組み)・2


(画像3)配筋・2

敷地16坪 文京区 Og邸 システムキッチン及びユニットバス設置2016.12.06

【(画像1)システムキッチン設置】 (画像1)システムキッチン設置
文京区Og邸、システムキッチン、ユニットバス設置。

引き続き枠付け等造作中。


(画像1)システムキッチン設置


【   写真 121 ユニットバス設置】    写真 121 ユニットバス設置


(画像2)ユニットバス設置

敷地19坪二世帯板橋区Sa邸 外壁サイディング、コーキング処理2016.12.06

【(画像1)目地等コーキング処理】 (画像1)目地等コーキング処理
板橋区Sa邸、通気層工法によるサイデング貼り終了。

(画像1)目地等コーキング処理

その後、外壁サイデングボードとボードの境目にある継ぎ目を「目地(めじ)」と言いますが、この場所や窓などのサッシ及び外壁を貫通している電気配線、給排水衛生等の周りには、コーキング処理(シール)としてゴム状のものが埋め込まれます。

はじめは柔らかいのり状ですが、時間が経つにつきゴム状に固まります。

(外壁貫通部防水処理手順は、躯体壁→タイベックシルバー貼り→外壁サイディング貼り)

※外壁通気工法とは
壁の中に入ってきた空気を外部に放出する工法。
木造の建物を長く保つためには、木材を湿気から守ることが重要です。
そのために建物の壁の中を乾燥させ、耐久性を高める工法です。

敷地19坪二世帯板橋区Sa邸 造作工事・52016.12.02

板橋区Sa邸、化粧床材貼り及び階段取り付け後、居室等出入口枠取り付けなどの造作工事中。

(画像1) 枠取り付け(1)

(画像2) 枠取り付け(2)

敷地11坪二世帯品川Ou邸 基礎工事・22016.12.02

品川区Ou邸、砕石転圧地業、防湿シート敷き込み、捨てコンクリート打設。
引き続き、外型枠組み、配筋(鉄筋組み)へと進み、近日中、行政による配筋検査予定。

※砕石転圧地業とは
転圧することによって砕石の沈み込みを防止。
転圧後のレベル(高さ)確認は必ず行ないます。

※防湿シート敷き込みとは
湿気や水蒸気を防ぐために砕石の上にフィルムを敷く作業のことです。

※捨てコンクリートとは
強度を出すためではなく、住宅の外周部や内部に墨出しをし、正確に施工するための補助的な工事です。

(画像1) 捨てコンクリート打設
砕石敷き終了後、転圧・防湿シート敷き込み

敷地16坪 文京区 Og邸 造作工事・32016.11.28

文京区Og邸、遮音のための床石膏ボード貼り後、引き続き化粧床材貼り他造作工事。(この床石膏ボードがファイヤーストップ構造をさらに高めています)

(画像1)床石膏ボード貼り

※ツーバイフォー(2×4)住宅は枠組み壁構造という特性から、各室の密閉性が高いため、火災が発生しても炎が室外に出にくく、圧倒的に安全性が高いのです。「延焼拡大防止」性能が優れている工法と言えます。

高い耐火性能を有しているツーバイフォー(2×4)住宅は、準耐火構造のため、木造でありながら火災保険料は鉄筋コンクリート、鉄骨の戸建住宅と同等の金額となり、一般木造住宅の1/3で済みます。地震保険料についても、一般木造住宅に比べ約半分程度と割安です。
(画像2)窓枠取り付け













(画像3)化粧床材貼り(養生中) 
【ファイヤーストップ構造】 ファイヤーストップ構造
(画像4)ファイヤーストップ構造

※石膏ボードによる、ファイヤーストップ構造のしくみ
ファイヤーストップ構造で使われる石膏ボードに含まれる水分は、火に触れると熱分解をおこし、水蒸気を発生するため、木が発火点に達するまでの時間を遅らせます。

敷地11坪二世帯品川Ou邸 基礎工事着手2016.11.28

品川区Ou邸、地盤改良工事の必要が無いため、水盛り遣り方出し、根伐り、砕石転圧地業後、引き続き基礎工事。
その際、地鎮祭の折、神主より賜った「鎮物」を建物中央部に納め、家の守り神になっていただきます。

(画像1)砕石敷き
(画像2)根伐り中

※根伐りとは、土を掘削して必要な基礎空間を造る作業。

※砕石転圧地業とは
転圧することによって砕石の沈み込みを防止。転圧後のレベル(高さ)確認は必ず行ないます。

(画像3)鎮物(建物中央部に納める)













(画像4)水盛り遣り方出し

※水盛り遣り方とは
 建物の位置や基礎の高さを示すために、基礎の仕上がりの外側に打った木の杭に、板を取り付け、板と板の間に水平に水糸を張ります。 その水糸が、基礎(建物)の中心線となりますが、これは、基礎工事終了後には取り除かれます。

敷地16坪 文京区 Og邸 外壁サイディング用下地施工2016.11.25

【(画像1)タイベックシルバー貼り及び貫通部防水テープ処理】 (画像1)タイベックシルバー貼り及び貫通部防水テープ処理
文京区Og邸、躯体工事終了後、通気層工法外壁仕上げサイディング用防水下地材(タイベックシルバー)貼り。

更に、外壁防水紙を貫通した換気口や設備配管・配線等部のコーキング及び防水・気密テープ処理を行ない雨水の侵入防止。

(画像1)タイベックシルバー貼り及び貫通部防水テープ処理 


※タイベックシルバー
通気層構法における外装下地材として、トータルバランスに優れた6つの性能の発揮します。
夏涼しく冬暖かいという遮熱性能と、躯体の劣化や腐敗を防ぐ透湿・防水性能、
そしてそれらが長持ちする優れたシートです。

・遮熱性:赤外線の約85%を反射

・遮熱耐久性:アルミニウムの酸化劣化を防止

・透湿性:無数の隙間からの湿気を排出し、外からの水滴の侵入を防ぐ

・防水性:高密度繊維が水をブロック

・防水耐久性:防水性残存率97%
30年相当の耐久性試験においてほとんど変化が見られず、優れた防水耐久性が確認されました。

・強靭性:施工による損傷にも強い

・夏型結露にも有効な遮熱
夏型結露の要因は、壁体内の温度上昇による蒸し返しと温度勾配による湿気の移動であると言われています。
タイベックシルバーで遮熱をすることにより、壁体内(シート内側)の温度上昇を抑え、温度勾配を緩やかにし、室内側への水蒸気移動を抑えることが可能になります。

※研究結果では、夏場の壁体内の絶対湿度を低下させることも明らかになりました。
日差しが強く、湿気の多い地域では特に、遮熱による夏型結露対策は効果的であると考えられます。
 (参考文献 :本間義規:,日本建築学会大会学術講演梗概集,301-302, 2012年9月)
【(画像2)タイベックシルバー貼り後貫通部防水テープ処理】 (画像2)タイベックシルバー貼り後貫通部防水テープ処理
※外壁貫通部防水手順
躯体壁部分はコーキング、タイベックシルバー貼り後は防水テープ処理をします。


(画像2)タイベックシルバー貼り後貫通部防水テープ処理
(画像3)躯体壁貫通部コーキング処理(外部)


(画像4)躯体壁貫通部コーキング処理(内部)

敷地19坪二世帯板橋区Sa邸 造作工事・4および床暖房2016.11.25

【(画像1)温水式ガス敷床暖房及び化粧床材貼り】 (画像1)温水式ガス敷床暖房及び化粧床材貼り
板橋区Sa邸、床の石膏ボード貼り後、一部温水式ガス床暖房施工。

引き続き化粧床材貼り、階段取り付け他造作工事。


(画像1)温水式ガス敷床暖房及び化粧床材貼り




※温水式ガス床暖房について
温水式ガス床暖房は、ガス給湯器でお湯を沸かし、その温水を床下のパイプに循環させてお部屋を暖めます。
パワーが強く、電気式に比べ立ち上がりも早く、ふく射熱で部屋全体を暖めます。

床暖房は足元を暖めるため、部屋では靴を履かない習慣をもつ日本の生活には最も適した暖房方式といえます。
足元が暖かく、室温が20℃程度でも十分な暖かさを感じます。したがって、エアコンなどのように室温を高めに設定する必要が無いため、エネルギーの消費を押さえることができます。

空気の対流が無いことでホコリが舞うことも無く、健康に最も良い暖房方式です。
【(画像2)化粧床材貼り及び階段取り付け 】 (画像2)化粧床材貼り及び階段取り付け 


(画像2)化粧床材貼り及び階段取り付け 

敷地16坪 文京区 Og邸 造作工事・22016.11.22

【(画像1)天井・壁、石膏ボード貼り(1)】 (画像1)天井・壁、石膏ボード貼り(1)
文京区Og 邸、引き続き天井・壁・の石膏ボード貼り。

(画像1)天井・壁、石膏ボード貼り(1)

※ツーバイフォーの建具取り付け
ツーバイフォーの場合、壁石膏ボードを一旦貼ってから、サッシや建具などの開口部分を切り取り(くり抜き)ます。
理由は耐力壁であるためです。
ビスは石膏ボードの4周すべてに100mm間隔で打ちます。

※耐力壁とは
地震や風など、横方向から受ける力に耐えるために必要な壁です。
耐力壁は、十分な量が確保できていること、平面的にバランスよく配置されていること、この2点が大切です。
【(画像2)壁、石膏ボード貼り(2)】 (画像2)壁、石膏ボード貼り(2)




(画像2)壁、石膏ボード貼り(2)

敷地16坪 文京区 Og邸 造作工事・12016.11.21

【(画像1)天井防湿シート貼り】 (画像1)天井防湿シート貼り
文京区Og邸、天井・壁石膏ボード(PB)貼り中。
ユニットバス部の石膏ボード貼り終了。
また、天井に部分的な防湿シート貼りも終了。

(画像1)天井防湿シート貼り

※発泡ウレタン吹き付け断熱工事について
発泡ウレタン吹き付け断熱工事の場合、部分的に外気に接する天井(ルーフバルコニー等)の湿気を防ぐため天井防湿シート貼りをします。
【(画像2)天井石膏ボード貼り中】 (画像2)天井石膏ボード貼り中


(画像2)天井石膏ボード貼り中


(画像3)ユニットバス部石膏ボード貼り
その他の工事レポート
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