工事レポート
敷地21坪 豊島区 Ka邸 外壁サイディング貼り2016.04.26
豊島区Ka邸、外壁仕上げサイディング用防水下地材(タイベックシルバー)貼り後、通気層工法によるサイデング貼り施工。 サイディング施工終了後には、外壁を貫通した換気口に外部フードや設備配管・配線等、及びサイデングジョイント部分のコーキング処理を行ない、雨水の侵入を防ぎます。 ←外壁サイディング貼り ※タイベックシルバーとは 通気層構法における外装下地材として、トータルバランスに優れた6つの性能の発揮します。 夏涼しく冬暖かいという遮熱性能と、躯体の劣化や腐敗を防ぐ透湿・防水性能、そしてそれらが長持ちする優れたシートです。 ・遮熱性:赤外線の約85%を反射 ・遮熱耐久性:アルミニウムの酸化劣化を防止 ・透湿性:湿気を逃がす無数の隙間からの湿気を排出し、外からの水滴の侵入を防ぐ ・防水性:高密度繊維が水をブロック ・防水耐久性:防水性残存率97%。 30年相当の耐久性試験においてほとんど変化が見られず、優れた防水耐久性が確認されました。 ・強靭性:施工による損傷にも強い ・夏型結露にも有効な遮熱 夏型結露の要因は、壁体内の温度上昇による蒸し返しと温度勾配による湿気の移動と言われています。 タイベックシルバーで遮熱をすることにより、壁体内(シート内側)の温度上昇を抑え、温度勾配を 緩やかにし、室内側への水蒸気移動を抑えることが可能になります。 研究結果では、夏場の壁体内の絶対湿度を低下させることも明らかになりました。 日差しが強く、湿気の多い地域では特に、遮熱による夏型結露対策は効果的であると考えられます。 (参考文献 :本間義規:,日本建築学会大会学術講演梗概集,301-302, 2012年9月) |
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←外壁サイディング貼り中 |
敷地21坪 豊島区 Ka邸 造作工事・12016.04.22
豊島区Ka邸、発泡ウレタン吹付け断熱工事も終了し、天井・壁の石膏ボード(PB)貼り施工中。 ※ツーバイフォーの場合、壁石膏ボードを一旦貼ってから、サッシや建具などの開口部分を切り取り(くり抜き)ます。理由は耐力壁であるためです。ビスは石膏ボードの4周すべてに100mm間隔で打ちます。 ← 2階天井・壁石膏ボード貼り中 |
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← 小屋裏壁石膏ボード貼り中 |
敷地18坪 渋谷区 Na邸 基礎工事・32016.04.21
渋谷区Na邸、JIOによる配筋検査、指摘箇所無く終了。 引き続き、べた基礎耐圧盤用生コンクリート打設及び養生後、立ち上がり型枠を組み、生コンクリート打ち込み、天端均し。 ←立ち上がり生コンクリート打設中 ※基礎コンクリートの品質確認について 戸建て住宅の基礎コンクリートの品質・強度を確認するための試験業務として、「コンクリート打設時の現場試験・テストピース採取」と「硬化後のテストピース圧縮強度試験」を行っています。 その他スランプ試験・空気量測定・塩化物イオン濃度測定もあります。 ・スランプ試験 生コンクリートの流動性を調べる検査です。 ・空気量測定 コンクリートの流動性と圧縮強度を検査します。空気量が多いほど圧縮強度が下ります。 ・塩化物イオン濃度測定 塩化物イオンの濃度が高いほど、鉄筋コンクリート中の鉄筋が錆びやすくなります。 ・圧縮強度試験 テストピースに6個分の生コンクリートを採取し、28日間水中に漬けておき、28日経過後にコンクリート圧縮試験機にかけて、機械的に圧縮した時の強度を平均値で割り出します。 |
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←立ち上がり型枠組み |
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←テストピース採取他 |
敷地21坪 豊島区 Ka邸 吹き付け断熱工事他2016.04.20
豊島区Ka邸、屋根野地合板裏に通気用下地材を取り付け後、外壁面及び屋根裏全体に発泡ウレタンを吹付け断熱工事、終了。 ←野地裏発泡ウレタン吹付け断熱工事 ※発泡ウレタン吹付け断熱工事について 現場での直接施工のため、断熱剤を隙間なく吹き付けることができるので、気密性が上がり、室内の温度差も減り、結露の発生を防ぎます。 断熱工事と気密工事を同時にすることで、木材は常に乾燥状態を維持し、建物の寿命を延ばすことができます。 |
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←外壁面発泡ウレタン吹き付け断熱工事 |
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←防震釣り木使用天井下地組み 一般的には、床根太(天井根太)に直接石膏ボードを貼りますが、当社では、階上の音が極力響かないようにするため、防震釣り木を使用し、床根太(天井根太)に空間を造り、天井下地組後に石膏ボードを下貼りしています。 |
敷地21坪 豊島区 Ka邸 外壁防水紙貼り及び屋根工事2016.04.19
豊島区Ka邸、躯体工事終了後、通気層工法外壁仕上げサイディング用防水下地材(タイベックシルバー)貼り及び屋根ルーフィング下葺き後、遮熱コロニアル葺き中。 ←タイベックシルバー貼り ※タイベックシルバー 遮熱耐久性が高く、アルミニュームの酸化劣化を防止。 高密度繊維が湿気を通しても水を通さないので、 透湿・防水性に優れている。 また、施工時に雨にさらされたり、万一外壁からの浸水にも水滴が内部に 浸透するのを防ぎ、紫外線による防水性能低下を防ぐために劣化防止剤を 施してあります。 防水耐久性も良く、施工による損傷にも強い。 通気層工法の外壁防水紙の主な特徴として、遮熱性に優れ、夏は屋外からの輻射熱 (赤外線)を反射し室内を涼しくし、冬は屋外への熱の放射を抑え室内を暖かく保つため、 冷暖房の使用を抑えます。 ※屋根からの熱が野地合板裏を通して室内に侵入するのを防ぎ、断熱効果をより 高めるために通気層を作り、排熱させるための棟換気口が取り付けられています。 |
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←棟換気口取り付け準備中 |
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←遮熱コロニアル葺き中 |
敷地21坪 豊島区 Ka邸 屋根裏通気下地施工他2016.04.18
豊島区Ka邸、屋根から室内に熱を通さないための屋根裏通気層確保用下地材取り付け終了。 設備・電気配線等は断熱材吹き付け前に施工済み。 また、バルコニーFRP防水終了。 これで雨水の侵入による心配がなく工事が進めます。 ←屋根裏通気下地施工 ※屋根裏通気下地施工の効果 発泡ウレタン吹付け断熱材施工の前に、屋根からの熱が野地合板裏を通して室内に侵入するのを防ぐため、 特殊な下地材で通気層を作り、屋根換気口から排熱させることにより、断熱効果をより高めます。 |
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←バルコニー防水終了 |
敷地21坪 豊島区 Ka邸 JIOによる構造体検査2016.04.15
豊島区Ka邸、躯体小屋組み野地合板貼り後、屋根ルーフィング下葺き及びアルミサッシ窓取り付けも終了。 JIOによる躯体組み構造体検査の中間検査を受けました。 この検査は、建築士の資格を持った検査員が、主要部分他の構造耐力を細部に渡りチェックする大変重要な検査です。 今回も何事もなく合格。 ←JIO構造体検査中 ※屋根工事において重要なポイント 雨漏りや湿気を防ぐルーフィング下葺き材の貼り方が重要です。 下葺き材の重ね代は100mm以上必要で、タッカー釘16mm以上、300mm間隔くらいで留め付けていきます。 高温でだれにくく、低温で割れにくいといった高温から低温まで広い温度範囲で優れた特性を持つほか、弾性を持ち、タッカー釘などの釘穴に対するシール性や耐久性にも優れているなどの特徴があります。 |
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←屋根ルーフィング下葺き終了 |
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←窓サッシ取り付け |
敷地18坪 渋谷区 Na邸 基礎工事中・22016.04.15
渋谷区Na邸、外周の立ち上がり型枠を組み、配筋(鉄筋組)工事が終了。 一部深基礎のため、結露防止に断熱材(白い板状版)を施工しています。 また、止水板(黒い帯状)も取り付けています。 「JIOによる配筋検査」を受け、問題なく終了しました。 引き続き、べた基礎耐圧盤用生コンクリート打設中。 ←JIO検査員による配筋検査 ※止水板とは 地下など外部から水が浸透しそうなところで、コンクリートを打継ぐときに、(べた基礎耐圧盤と立ち上がり部分)水の浸入を防ぐために入れるゴム状等の長い板。 ※配筋検査とは コンクリートを打ち込む前に、正しく鉄筋が配置されているかを確認する事で、建物の耐久性や強度に直接影響するため重要な検査です。 基礎配筋工事のチェツクポイントは多数ありますが、中でも一番重要なのは、設計図面と一致しているかどうかの確認です。 ※ベタ基礎とは 底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎で、建物の荷重を底板全体で受け止め、面で支え分散させるので、不同沈下に対する耐久性や耐震性が増します。 また、地面をコンクリートで覆うので地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリの侵入も防ぎます。 |
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←(写真左) べた基礎耐圧盤生コンクリート打設中 ←(写真右) 深基礎部止水板取り付けと配筋養生 |
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←外周外型枠断熱材取り付け ・鉄筋組み(配筋)中 |
敷地21坪 豊島区 Ka邸 木工事躯体組・52016.04.14
豊島区Ka邸、小屋組み屋根野地合板貼りが終り、躯体組み終了。行政による躯体検査待ち。 ※ツーバイフォー工法の場合、 垂木と外壁パネル(構造壁)の緊結用に、あおり止め金物「ハリケーン帯」と呼ばれる金物で止められ、強風により屋根があおられないようにします。 また、軒先の出が少ない場合は、室内側で止めます。 ←屋根野地板合板貼り終了 |
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←屋根垂木取り付け終了 |
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←室内側でのあおり止め金物「ハリケーン帯」 |
敷地86坪二世帯板橋区Nt邸 外構工事他2016.04.14
板橋区Nt邸、建築本体工事は完了しました。 ただいま、外構工事及び内装付帯工事中。 ←外構工事中(1) |
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←外構工事中(2) |
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←ブラインド及びエアコン設置 ↓室内用物干し他取り付け |
敷地21坪 豊島区 Ka邸 木工事躯体組・42016.04.12
2階壁組み後、天井根太取り付け終了。 引き続き小屋組みへ。 ←天井根太組み ※ツーバイフォー工法の断熱性について ツーバイフォー工法の住宅は、熱伝導率の低い木材を構造材に使っている上に、「モノコック構造」で高気密性を確保しています。 このため、断熱性・気密性が高いため、高性能な住まいが実現できます。 もともと床パネル・壁パネルを組み立てる方式のため、気密性を確保しやすい特長があります。 それぞれの空間が独立しているために、床、壁、天井が高い密閉度で接合されます。 床下から冷気が入り込む、といったすき間風による熱ロスや、断熱材の周囲に侵入した外気によって断熱効果が損なわれることもありません。 ツーバイフォー住宅の外壁は、構造用面材を貼った大壁構造のために、枠組材の間に空気層をつくります。断熱材はその空気層に充填するため施工も容易です。 ※「モノコック構造」とは 床・壁・天井の6面すべてを構造用耐力面材で構成し、一体化させた構造です。 この剛性の高い6面体の構造が、地震や台風などの外力を建物全体でしっかりと受け止め、吸収することで、建物のねじれを防ぎます。 激しい揺れにも建物全体が一体となって抵抗する優れた耐震性能の住まいを実現します。 |
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←2階床合板を貼り、壁組み中。 |
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【モノコック構造】 | ←モノコック構造 |
敷地21坪 豊島区 Ka邸 木工事躯体組・32016.04.09
豊島区Ka邸、2階床組み終了、引き続き躯体工事進行中。 木造枠組み壁工法は耐力壁と剛床を強固に一体化した箱型構造であり、フレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支える。 そのため、高い耐震性・耐火性・断熱性・気密性・防音性をもっています。 ←2階床終了 ※耐火性:火の通り道となる床や壁の枠組み材などがファイヤーストップ材となっていることが特徴です。 これにより、空気の流れを遮断して上階へ火が燃え広がるのをくい止めます。 |
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←2階床根太組み |
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【ファイヤーストップ構造】 | ←ファイヤーストップ構造図 |
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敷地約8.19坪 豊島区Kt邸
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敷地約13.5坪 板橋区On邸
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敷地約17.4坪 板橋区Oy邸
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敷地約12坪 小金井市Sh邸
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敷地約20坪 板橋区Sm邸
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敷地22坪(敷延含む)板橋区Wk邸
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敷地13坪板橋区Ya邸
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敷地13坪 板橋区Ya邸
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敷地21坪 三鷹市Mo邸 地下室あり
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